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2021/03/09[お知らせ]

水産・環境科学総合研究科の成冨真由さん、利部慎准教授が、野母崎温泉の起源に関する研究結果を発表しました。

水産・環境科学総合研究科の成冨真由さん(修士2年)と、利部慎准教授は、野母崎温泉(長崎県長崎市野母町)の起源について調査・研究を行い、その結果を発表しました。

本研究では、国内では稀有である「炭酸泉」という温泉の分類に野母崎温泉が該当することに着目し、成分の分析を行いました。
その結果、炭酸泉の『水成分』は少なくとも1万年前以上昔の雨水が起源であること、また、『炭酸ガス成分』は恐竜に由来した炭質物から発生した可能性があることが判明しました。

この研究結果は、2021年5月開業予定の『オーシャンリゾートNomon長崎』へも提供され、今後は温泉施設運営への活用も期待されます。
また、本研究は、長崎新聞、NIB、NCC等のメディアでも紹介されました。

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2020/12/03[お知らせ]

本学部教員がかかわる企画展示が、NHK長崎のニュースで紹介されました。

本学部教員が実行委員を務めるパネル展示「影、光る―全国公害資料館からのメッセージ」が、12月2日のNHK長崎お昼のニュースで取り上げられました。パネル展示はナガサキピースミュージアムで12月25日まで開催されています。

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2020/12/03[お知らせ]

国際貿易の視点からインドネシアのパーム油問題の新たな要因を特定した研究論文が出版されました。

環境政策コース教員の重富陽介准教授、山本裕基准教授らによる研究論文が、学際的な国際誌Scientific Reportsに出版されました。
本研究は以前から国際問題とされているパーム油の利用に伴う環境問題を、ライフサイクルアセスメント (LCA) にもとづく国際貿易を通じた見えない需要の可視化を行うことで、新たな知見を得ることに成功しました。パーム油は食用用途以外にも化粧品や洗剤など身の回りの様々なものに間接的に使われており、論文では原料の生産現場から離れた需要側から諸問題の解決を図る取組みの重要性を指摘しています。

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⇒論文はオープンアクセスのため、どなたでも無料で読むことができます。

2020/08/19[お知らせ]

長崎新聞、西日本新聞にも掲載された、環境科学部初のCOIL型国際協同教育を実施しました。

8月18日の長崎新聞、8月27日の西日本新聞にも掲載された、環境科学部最初のCOIL型国際協同教育の試みとなる、国際交流インターンシップのウェビナー発表会を実施しました。

⇒詳細はこちらのページをご覧ください。

⇒長崎新聞webページはこちらをご覧ください。

⇒西日本新聞webページはこちらをご覧ください。

2020/08/17[お知らせ]

沖縄タイムスや琉球新報に「西之島の火山が沖縄で観測された高濃度PM2.5に及ぼす影響の検討」に関する記事が掲載されました。

大気環境科学研究室では、琉球大学および名古屋大学と共同で、沖縄の琉球大学でエアロゾル粒子の粒径分布(大きさの分布)などの連続観測を実施しています。沖縄では、8/5に東京都・小笠原諸島の西之島の火山の影響を受けた空気塊が到達したと推測され、高濃度のPM2.5(直径2.5ミクロン以下の微小粒子状物質)が観測されました。しかし、火山灰のうち粒径が小さな粒子と、二酸化硫黄などの火山ガスが大気中で酸化され二次的に生成した硫酸や硫酸塩の粒子のどちらがPM2.5の増加に寄与しているかは未解明でした。そこで、粒径分布のデータを解析したところ、これらのいずれの寄与も大きいことがわかりました。この結果が、8月7日の沖縄タイムスおよび琉球新報の朝刊、ニュース番組で紹介されました。

⇒詳細はこちらのページをご覧ください。

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