お知らせ
2020/12/03[お知らせ]
国際貿易の視点からインドネシアのパーム油問題の新たな要因を特定した研究論文が出版されました。
環境政策コース教員の重富陽介准教授、山本裕基准教授らによる研究論文が、学際的な国際誌Scientific Reportsに出版されました。
本研究は以前から国際問題とされているパーム油の利用に伴う環境問題を、ライフサイクルアセスメント (LCA) にもとづく国際貿易を通じた見えない需要の可視化を行うことで、新たな知見を得ることに成功しました。パーム油は食用用途以外にも化粧品や洗剤など身の回りの様々なものに間接的に使われており、論文では原料の生産現場から離れた需要側から諸問題の解決を図る取組みの重要性を指摘しています。
⇒詳細はこちらをご覧ください。 ⇒論文はオープンアクセスのため、どなたでも無料で読むことができます。