お知らせ
2013/10/28[お知らせ]
平成25年度第2回国際交流セミナーを開催しました。
環境科学部国際交流委員会では、平成25年度より海外の研究者等による国際交流セミナーを開催しております。第1回は、ハワイを拠点としてGlobal Cultural Exchange Program(GCEP)を展開しているLarry Smith氏に、グローバルリーダーシップ育成を実践するGCEPの理念と英語教育活動についてご講演いただきました。
このたび、大学高度化推進経費(海外教育拠点形成プログラム)「国際環境エキスパート育成のための連携拠点形成プログラム」の一環として、学生交流や国際共同研究に関する打ち合わせのため、平成25年10月19日から11月1日の日程で、マヒドン大学理学部バイオテクノロジー学科講師のSiripong Thitamadee博士が来学されております。現在、Thitamadee博士はマヒドン大学の養殖エビの基幹研究所(Centex Shrimp)の副所長を兼務されています。
そこで、下記の通り、平成25年度 第2回 国際交流セミナーとして、Centex Shrimpで取り組まれております、アジア地域のエビ養殖産業に深刻な被害を及ぼしている養殖エビ疾病の病理学とその防御技術の開発を目指した基盤研究について紹介していただきました。タイのエビ養殖場の現場で問題となっているウイルスや細菌による被害の現状など、興味深い話を聞かせていただきました。
参加した会場の職員や学生からも多くの質問が飛び交い、有意義なセミナーとなりました。
■平成25年度 第2回 国際交流セミナー
日 時:10月23日(水)16:30~17:30
場 所:環境科学部 講義棟441番教室
講 師:マヒドン大学(タイ)Siripong Thitamadee博士
タイトル:Emerging disease in Asian shrimp farming