お知らせ
2020/08/06[お知らせ]
長崎新聞に「長崎で観測された高濃度PM2.5」に関する記事が掲載されました。
大気環境科学研究室では、長崎周辺で小型計測器を用いた微小粒子状物質(PM2.5)の観測を行っています。また、長崎県により、大気測定局での観測が実施されています。8/2-4にかけて、長崎県内のこれらの多くの測定点において、環境基準(1日平均で1立方㍍当たり35㍃㌘以下)を上回るPM2.5が観測され、二酸化硫黄ガス濃度の上昇も見られたことから火山噴気による影響が推測されました。今後、PM2.5に含まれる化学成分を分析することなどにより、より詳細な情報が得られる可能性があります。本件に関するコメントが8月5日の長崎新聞および8月4日のニュース番組のお天気コーナーで取り上げられました。