私の所属している環境科学部は、他の大学ではあまり見られない「文理融合」の学部です。一年生の間に環境について様々なことを学んだ後に、自然科学を中心に勉強する「環境保全設計コース」と社会科学を中心に勉強する「環境政策コース」のどちらかを、それまでのバックグラウンドにかかわらず選ぶことができます。そのため、高校では学べなかったことを大学に入って新たに学ぶことができます。
名前を見ただけでは、環境科学部はどのようなことを学ぶ場所なのかイメージが掴めないかもしれません。確かに、環境といえば「温暖化」や「大気汚染」といった環境問題のことばかり着目していると思われがちです。しかし、実際に学んでみると、環境に関する「ビジネス」や「観光」など、さまざまな分野に精通した先生が教鞭をとっている学部であり、それぞれの専門について学ぶことができることが分かりました。
また、環境科学部には1学年約150名の学生が在籍しており、学部全員で受ける講義が多数あるので、学友を作るのにも困りません。そして、勉強と共に学生の皆さんの大学生活を彩るものにサークル活動があります、中には環境科学部の学生が多数所属しているサークルもあり、学部内の縦の繋がりも作ることができます。ぜひ私たちと共に「環境」のスペシャリストを目指してみませんか。
(環境政策コース3年生)