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環境科学部の楽しさ
環境保全設計
高山 大輝

環境科学部の楽しさ

私が思う環境科学部の楽しさは、野外実習を行う機会が多いことです。実際に学部1、2年生の時は環境フィールド演習Ⅰ・Ⅱという野外実習を行います。環境フィールド演習Ⅰでは私たちの生活を支えてくれている浄水場、ごみ焼却場、最終処分場などを訪れます。また、環境フィールド演習Ⅱでは複数のテーマから自分の興味があるテーマを選び、野外実習を行います。

当時、私はこの実習で長崎市西山周辺のさるくマップを作製しました。さるくマップの作製にあたり、西山周辺を班員と歩き、観光客や長崎人が歩いて楽しいと思えるルートを考え抜きました。学部3,4年生では研究室に所属し、自分が興味を持つ分野に関する研究を行います。私は進化生態学研究室に所属し、雲仙市の奥雲仙田代原という草原で植物の多様性調査を行いました。データを集めるために月に一度、二泊三日で雲仙市の合宿所に宿泊し、調査を行いました。夜は地元の方々と交流する機会もあり、とても楽しい調査でした。
また、私は課外活動として長崎大学本学バドミントン部に所属していました。そのため、他大学や他学部の友人も沢山作ることができました。長崎大学には多種多様な部活やサークルがあるので、ぜひ積極的に入部してみて下さい。
(環境保全設計コース出身、大学院博士前期課程2年生)