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入学してみての発見
環境政策
奥本 理那

入学してみての発見

私が長崎大学環境科学部に興味を持ったきっかけは、“フィールドワーク”というものに惹かれたからです。高校生の時はフィールドワークについて知識がなく、野外調査という曖昧な認識しかなかったのですが、授業を通じて様々なフィールドワークを行えると聞いて魅力を感じました。

実際に入学してからは、ごみ処理場や下水処理場、地熱発電を利用した温泉、動物園などにもフィールドワークに行くことが出来ました。高校までとは全く異なった授業形式に、大学の講義特有の面白みや斬新さを感じました。入学する前後のギャップとして感じたことは、環境科学部で学べる分野は、入学する前に自分が想像していた以上に多いということです。「環境」と言われてパッと思い浮かぶのは地球温暖化とか公害とか、自然環境のことが思い浮かぶと思いますが、私もそうでした。しかし今いる環境政策コースには、より具体的に、法律、経済、社会、倫理、人間、災害、まちづくりなど本当に多様な研究分野があり、私たち人間を取り巻く周辺環境も含めて学べるということを知りました。
私は旅行が好きだったこともあり、観光学の研究室を希望して配属され、今はとても充実した研究を行っています。多様な分野に触れる中から、自分の興味・関心があることを発見し、さらに追求していけるのが、この学部の魅力です。
(環境政策コース3年生)