INTERVIEWER: 今日は白川先生、よろしくお願いします。
白川 先生: ようこそ、グリーンケミストリー研究室へ。
INTERVIEWER: 白川先生は何について研究されていますか?
白川 先生: 化学技術を駆使して、未来型の環境調和型物質創製手法を開発しています。 例えば、二酸化炭素は、温室効果ガスとしての負の側面のみが注目されていますが、発想を転換し資源として捉え、薬の元となる物質の合成に利用しています。この時、独自にデザインした分子触媒が役に立ちます。
INTERVIEWER: 白川先生はどのような授業をご担当されていますか?
白川 先生: 基礎的な有機化学の授業や、有機化学の知識を活用した環境調和型の物質創製について講義しています。例えば、薬の元となる物質の合成法や、環境材料の創製法について解説しています。
INTERVIEWER: グリーンケミストリー研究室では、どんな知識および技術を身につけることができますか?
白川 先生: 分子レベルでのものづくりに関する知識および技術が身につきます。 自分の力で世界のどこにもない新しい分子をデザインし、新たな価値を創造していきましょう。