INTERVIEWER: 今日は深見先生、よろしくお願いします。
深見 先生: ようこそ観光学・環境教育論研究室へ。
INTERVIEWER: 深見先生は何について研究されていますか?
深見 先生: 私は、自然環境やそれにもとづき形成された文化などの人間環境とが共生したツーリズムのあり方について研究しています。最近では、これらの過剰利用(オーバーツーリズム)の軽減策について、地域調査や文献調査をとおして発信しています。
INTERVIEWER: 深見先生はどのような授業を担当されていますか?
深見 先生: 私は、エコツーリズム論という授業で、環境保全型ツーリズムのあり方について社会の実相に触れつつ教えています。また、環境教育論では、価値判断や時代的要請によって環境教育が果たしてきた役割について取り上げています。
INTERVIEWER: 教員からみた環境科学部のよい所はどんなところでしょうか?
深見 先生: 高校までの文理や教科・科目にとらわれずに、「環境」を軸に据えた学びが深められる点にあると考えています。