INTERVIEWER: 今日は大田先生、よろしくお願いします。
大田 先生: ようこそ自然資源管理論研究室へ。
INTERVIEWER: 研究室ではどのようなことを行なっているのですか?
大田 先生: 私自身は熱帯アジアおよび日本における森林管理問題を専門にしています。学生は自然資源・生態系サービスを活用した農村開発・地域活性化(グリーンツーリズム・エコツーリズムを含む)などをテーマにすることが多いです。フィールドワークを通して現場での実態情報を集めます。
INTERVIEWER: 大田先生はどのような授業をご担当されていますか?
大田 先生: 森林政策論という授業では、日本を中心として森林・林業に関する制度および昨今のトピックを解説しています。環境政策学IIIという授業では、熱帯地域の環境・資源・開発問題を、地域の具体例とともに検討しています。
INTERVIEWER: 環境政策コースではどんな学びができると思いますか。
大田 先生: 環境政策コースは人文科学・社会科学が中心になりますが、教員一人あたりの担当学生数は多くなく、ゼミや卒業論文にかなり力を入れていると思っています。