INTERVIEWER: 今日は久保先生、よろしくお願いします。
久保 先生: ようこそ、環境安全科学研究室へ。
INTERVIEWER: 久保先生は何について研究されていますか?
久保 先生: 私は、環境中の多種多様な化学物質を適切に評価する研究に取り組んでいます。具体的には、遺伝子毒性に着目した発がんリスクの推定や、不完全燃焼などで生成される様々な発がん性物質を総括的に評価する手法の開発に挑戦しています。
INTERVIEWER: 久保先生はどのような授業をご担当されていますか。
久保 先生: 私が担当している「環境安全学」では、まず安全・安心およびリスク評価の基礎について解説した上で、個々の物質ごとに管理する従来の手法と多くの物質をまとめて管理する新しい手法を対比して、双方の利点と課題を学生とともに考えています。
INTERVIEWER: 教員からみた環境科学部の良い所はどんなところでしょうか?
久保 先生: 学部内に多様な専門分野をもつ教員がおり、学生が自分の興味・関心に応じて気軽に質問できる環境が整っています。広く学んだことを自分の中で再構成して、自分の考えをつくっていきましょう!