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環境政策コース

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環境政策コース

ABOUT 環境政策コースとは

本コースでは、環境と調和し共生する人間社会の持続的な発展を可能にするため、社会経済システム、環境保全と行政、
人間の文化と文明についての知見を備えた行政官・企業人・研究者・言論人などの人材を育成することを目的とします。

環境政策コースの様子

LECTURE 講義・演習・調査の様子

講義形式の座学

講義形式の座学

1年生は講義を中心に受講し、環境科学に関する基礎知識を勉強します。

環境と聞くと理系のイメージがありますが、環境問題は、もともとは人間の活動から生まれるため、環境問題の原因を探る際に人間社会への理解を無視することができません。
そのため、いわゆる文系的な分野からの環境問題へのアプローチは不可欠となります。

基礎演習(2年生)

環境政策コースに進んだ2年生は、前期と後期で一度ずつ、10名強での演習(ゼミ)形式で勉強する機会があります。

環境と一口に言っても、環境法、環境経済、環境経営、環境社会学、都市計画、環境倫理など幅広い専門分野の手法を用いて、多様なアプローチが可能であることを学びます。

基礎演習
ゼミへの所属

ゼミへの所属 (3年生~)

3年生になると、卒業研究に向けて興味を持った専門のゼミを選択し卒業研究に向けて勉強を始めます。

現地調査(フィールドワーク)

ゼミでは、卒業研究のために現地調査を行うこともあります。

自然を見どころにした観光(エコツーリズム)の運営には、そこに住む旧来の地域住民、新しく移住してきた地域住民、そして行政の3者が関わります。 現地の声は、現地に足を運んで初めて聞こえてきます。特に、学生の皆さんは実際に現地に足を運び、地域の人々の声に耳を傾けていきます。

ゼミ活動や卒業研究の過程では、現地調査(フィールドワーク)を行うことがあります。
環境問題はしばしば、地域社会を現場として起きています。地域住民、行政、民間事業者の他、多様なステークホルダーがかかわってきます。実際に現地に足を運んで初めて聞こえてくる「生の声」に触れ、問題解決に向けた考えを深めていきます。

現地調査

COMMENT 受講体験記

人のアイコン

M.Sさん
環境政策学Ⅰ

環境政策学Iでは、では、環境問題を防止、解決するための政策について学びます。どのようにして公共政策が行われるかを行政と経済の2つの視点から考えることが出来る授業です。
授業では、一方的に講義を受けるだけではありません。学生が複数のグループに分かれ、特定の環境問題を取り上げ、グループごとで議論を行います。
このようなケーススタディーの議論を通し、学生が主体的になって授業を進めていくところがこの授業の魅力です。

人のアイコン

M.Kさん 
環境法Ⅰ

環境法Iの授業では、環境問題に関わる法律の学習をします。
国立公園の保護や開発についての法律をはじめ、大気汚染防止法や地球温暖化防止のための法律など幅広く学習します。

身の回りの私たちの生活に必要不可欠な水や大気、土壌などを保全するうえでの環境法の果たす役割を学ぶことができます。

COACHING 研究室指導の様子

演習(ゼミナール形式)での学習

演習(ゼミナール形式)での学習

3年生でゼミに所属してからは、4年生での卒業研究提出に向けて準備を進めます。研究室ごとに異なるデータ収集や分析の方法を、ゼミ活動を通して習得していきます。

卒業論文発表会

卒業論文発表会

政策コースの卒業研究では、途中経過を発表する中間発表会と、完成させた内容を発表する最終発表会の2つの場があります。最終発表会は、4年間の集大成をプレゼンテーションするよい機会です。

CURRICULUM カリキュラムツリー・
マップ

環境政策コースでは、1年次に入門共通科目、2年次にコース基礎科目、主に2~3年次に専門科目を履修します。
2年次には各教員による少人数の演習(ゼミ)で専門分野の基礎を学びます。3年次前期から研究室に配属され、卒業研究に取り組みます。